“事故多発の国道”で緊急取り締まり…交通事故死者は今年に入り４３人 福岡県
福岡県宗像市と福津市で交通死亡事故が相次いでいることを受け、警察は１６日から事故が多発している国道を中心に緊急の取り締まりを実施しています。
宗像署管内で死亡事故５件
１６日から宗像・粕屋・東・折尾の４つの警察署などによる交通事故抑止のための緊急取り締まりが始まりました。宗像警察署管内の宗像市と福津市では、今年に入り５件の交通死亡事故が発生し、そのうち３件が国道４９５号と国道３号での事故となっています。
県全体でも死亡事故が多発
４つの警察署は、この２つの国道を中心とした主要道路の緊急取り締まりを、１６日から当面の間実施するということです。
宗像警察署交通課 香月肇光課長「車を運転する際は速度を控えめにしていただいて、自転車や歩行者に注意していただきたいと思います」
今年は、県全体でも交通死亡事故が多発しています。５月１５日時点で、去年の同じ時期を１７人上回る４３人が亡くなっています。
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