坂の街・長崎、そのくねくね道を運転するドライバーの技術は見ているだけで圧巻だ!
そんな長崎をバスで盛り上げようとする大学生がいる。
北九州市出身、自他ともに認めるバスマニアの菊池将成さん(20歳)。
生まれて初めて立った場所は”バスの運転席”。生まれたのが先か、バスを好きになったのが先かというほど無類のバス好きで、西鉄バスの絵画コンクールで入選、小学生の間に北九州市のバス路線をすべて乗りつくす。
大学進学で長崎へ。そこで長崎のバスの魅力や乗り物で長崎の魅力を発信する団体「たびぶたい」を設立した。
学生向けにバスツアーを企画したり、SNSでバスの情報を発信している。
昨年10月には「長崎学生ビジネスプランコンテスト」に出場し、優勝。バス停キーホルダーと往復乗車券が入ったガチャガチャで目的地を決める「ランダムバス旅行」を提案した。
コロナでツアーができない時は、バスグッズの開発に注力。
なんと自作のバス停キーホルダーは、長崎バス公認グッズとしても販売されている!
3年連続転出超過が全国ワースト2位の長崎県。個人的なバス好きで終わらない!
さらに加速するバス愛と、ノンストップなアイディアで長崎をどう盛り上げるのか?
(制作:NBC長崎放送/米森 仁美)
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