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「酒を飲んで支援者が・・・」議員ハラスメント 相談窓口には3か月で6件 福岡県議会 

議員や候補者などに対するハラスメントの根絶を目指す条例が施行された福岡県議会。 相談窓口には設置から3か月で6件の相談が寄せられた。

議員や候補者などに対するハラスメントの根絶を目指す条例が施行された福岡県議会。
相談窓口には設置から3か月で6件の相談が寄せられた。


◆「事務所のスタッフがノイローゼ気味になった」
福岡県議会には今年4月、「ハラスメント防止条例」の施行に合わせ相談窓口が設置された。設置からおよそ3か月、県議会は3日、これまでに県議や県内の市町村議会の議員、候補者から合わせて6件の相談があったことを明らかにした。「支援者が飲酒して議員事務所を訪問したり、用もないのに頻繁に議員事務所を訪れ女性スタッフに話しかける。スーパーで購入した弁当を議員事務所で食べる。スタッフの対応に不満があると『票を入れない』と発言する等が続き、事務所のスタッフがノイローゼ気味になった」などの相談が寄せられたという。


◆悪質な場合は刑事告発も
県議会の香原勝司議長は「刑事告発を含め毅然と対応する」と話している。相談には、いずれも弁護士が応じていて、具体的なアドバイス案を作成中だという。


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