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再開発加速へ 「福岡天神センタービル」建て替え 9月解体工事始まる

福岡市天神の大型オフィスビル「福岡天神センタービル」が建て替えられることが分かりました。福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の適用を目指しています。


◆地上18階の大型オフィスビルも老朽化
福岡市天神の明治通りに面する「福岡天神センタービル」は、1976年竣工で地上18階、地下3階建て延べ床面積が約4万4150平方メートルの大型オフィスビルです。ビルを共同所有する野村不動産によりますと、設備の老朽化が進んでいるため建て替えを決めたということです。入居テナントはすでに退去していて今月末でビルを閉館し、9月から解体工事に着手する予定です。

◆2026年末までの建て替えで容積率緩和
福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」は2026年末までに建て替えが完了すれば、容積率緩和が適用されるため、野村不動産は今後、市と協議していく方針です。新しいビルについて野村不動産は「緑やアート、ベンチなどを配置して天神ビッグバンに貢献する街づくりを検討していく」とコメントしています。

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