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文化発表会で感染爆発か?新型コロナと風邪の“集団感染”で中学校が「学校閉鎖」

生徒550人の2割あまりが新型コロナに感染したり風邪の症状を訴えたりしている福岡県北九州市の中学校が12日、学校閉鎖を決めた。全校生徒が集まった今月9日の文化発表会以降、一気に患者が増えたという。


◆50人が新型コロナ、77人が風邪の症状
北九州市教育委員会によると、市立高須中学校(若松区)で、集団感染が起きた可能性があるという。12日正午時点で、生徒550人のうち、50人が新型コロナに感染。77人が風邪の症状を訴えているという。38人いる教員のうち3人も新型コロナの検査で陽性だった。12日は7人が風邪の症状で早退した。


◆3日間の「学校閉鎖」を決定
今月9日に全校生徒が集まる文化発表会が行われ、合唱などが披露されたという。11日はその代休だった。12日になって120人が一気に学校を休んだため、学校側が市教委に報告した。高須中学校では、特に偏りなくすべてのクラスに陽性者がいる状況だという。市はさらに感染が拡大するのを防ぐために、13日から3日間の学校閉鎖を決め、状況により期間を延長することも検討する。

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