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【熊本地震】ゴリけんが語る故郷・八代市日奈久の現状と復興への思い

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8月10日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』に、福岡を拠点に活動するタレント・お笑い芸人のゴリけんさんが電話出演しました。最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」で大きな被害を受けた自身の故郷、熊本県八代市日奈久(ひなぐ)地区へ自ら支援物資を届けた際の現地状況や、現在行っている復興支援活動について語りました。(※文中の写真はゴリけんさん提供)

10年前の地震を上回る衝撃…変わり果てた故郷の姿

地震発生から10日が経過した8月7日、ゴリけんさんは自身の実家がある八代市の日奈久温泉街へ支援物資を届けるため現地入りしました。しかし、そこで目にしたのは、すっかり変わり果ててしまった故郷の姿でした。


主な被害状況

歴史的建造物の損壊:国の登録有形文化財である「金波楼(きんぱろう)」の玄関が崩落し、「柳屋旅館」も半壊状態。

インフラの寸断:温泉を供給する配管が壊れ、現時点で10軒のホテル・旅館が営業停止状態に。

道路の変形:メインストリートの道路が歪み、安全な通行が困難な場所が多数。

 

ゴリけんさんは、避難所となっている小学校やコミュニティセンターに物資を届けた後、実家の敷地内にある剣道場(現在は車庫として使用)を物資置き場にしようと試みました。しかし、建物自体が激しく歪んでおり、「危険だから入れない」と判断せざるを得ないほどの状態だったといいます。

八代地方においては、「10年前の熊本地震の時以上に被害が大きく感じる」と地元の方々も口を揃えており、その爪痕の深さが浮き彫りになっています。


 

失われた街のシンボル

被害は日奈久地区にとどまりません。八代市のシンボルとして親しまれてきた日本製紙の煙突が折れ、八代城跡(八代宮)も被災するなど、長年親しまれてきた街の風景が失われてしまいました。 ゴリけんさんも「今年の秋に開催予定だった花火大会も中止が決定し、背景にあった煙突の風景も見られなくなってしまった」と、地元住民の心の痛みを代弁しました。

著名人50名以上が賛同!広がる支援の輪

悲しい現実を前にしながらも、ゴリけんさんは前を向き、すでに復興に向けたアクションを起こしています。

「令和8年熊本地震支援ゴリパラ義援金」の設立
所属事務所・ワタナベエンターテインメントが設立し、多くの所属タレントが賛同、寄付をしているものです。ゴリけんさん自身が出演するイベント等で募金活動を実施。直近でも福岡県芦屋町で行われたイベントで、パラシュート部隊やブルーリバーと共に募金を呼びかけ、多くの支援が寄せられました。

「ヤツシロラジヲ」でのエール発信
地元のインターネットラジオを通じ、車中泊や避難所生活を送る方々の心をケアする活動を展開。「少しでも元気になってほしい」という呼びかけに対し、斎藤工さん、和田アキ子さん、武田鉄矢さん、ASKAさん、出川哲朗さん、森保一さん、伊達公子さんなど、50名以上の各界の著名人から応援メッセージが集まり、朝夕の放送で被災地へ届けられています。

復興への願いと、思わぬ「笑い」のプレゼント

現在、日奈久の断層帯は依然として予断を許さない状況が続いています。ゴリけんさんはリスナーに対し、「今はまだ危険で遊びに来てとは言えないが、落ち着いて温泉が復活した際には、ぜひ日奈久に足を運んで名物のちくわを買ったり、温泉に浸かったりしてほしい。それが一番の復興につながる」と力強く呼びかけました。

深刻な状況報告が続く中、最後には芸人・ゴリけんさんらしいエピソードも。 地元で物資を配っていた際、あるおばあちゃんが涙ぐみながら手を握り、こう感謝を伝えてくれたそうです。

「ありがとう、ゴリもっこすさん!」

熊本を拠点に活動するお笑いコンビ「もっこすファイヤー」と完全に名前が混ざってしまっていたというまさかの展開。「一番芸人らしさを出さなきゃいけない瞬間で、エンジンがかかってしまいました(笑)」と語り、スタジオの田畑アナと橋本アナを笑わせました。

過酷な状況下でも「笑い」と「人情」を忘れないゴリけんさん。故郷・熊本の1日も早い復興に向け、支援の輪はこれからも広がり続けていきます。

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