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季節外れの流行 インフルエンザで36校が学級閉鎖や休校 新型コロナ感染者数は前週より減少 

福岡県が21日発表した9月17日までの1週間の新型コロナウイルスの感染者数は前の週より少なくなりました。一方でインフルエンザの患者は増えていて、学校にも影響が出ています。

福岡県の新型コロナ感染者数

 

福岡県によりますと、9月11日から17日までに医療機関から報告された新型コロナの感染者は2732人で前の週より少なくなりましたが定点あたりの感染者は二桁の状態が続いています。

医療関係者「インフルエンザの患者増えている」

 

福岡県では20日オミクロン株の一種である「XBB.1.5」系統に効果があるワクチンの接種が始まりましたが、医療関係者はインフルエンザの患者が増えていると懸念しています。
 


古賀病院21 宮川洋介院長
「インフルエンザの方が日によっては多い場合がある、新型コロナよりも。増えてきている。コロナの為にマスクをしてきた状況で免疫が無いため季節外れに流行してきたのかなと感じています」
 


9月17日までの福岡県の定点あたりのインフルエンザの患者数は前の週の1.27倍に増え、全国の前の週の患者数の2倍以上になっています。福岡県内では、21日、あわせて36校が、学級閉鎖、学年閉鎖、休校となっています。
 

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