目次
グルメやスイーツ、温泉など、新スポットが続々オープンして注目を集めている湯布院温泉と武雄・嬉野温泉。湯布院は矢野ペペ(パラシュート部隊)と服部さやかが、武雄・嬉野温泉は斉藤優(パラシュート部隊)と西村怜奈が徹底レポートします。
武雄・嬉野温泉
武雄・嬉野温泉エリアでは“美人湯”をウリにした温泉宿がオープンラッシュ。その経済効果は約1,736億円(九州経済調査協会調べ)とも言われています。そんな武雄・嬉野で、この冬に行きたい最新人気スポットをレポートします。
ラグジュアリーなスパが誕生
うらり武雄ガーデンプレイススパリゾート(武雄市武雄町)
武雄温泉駅から車で20分。4月にオープンした「うらり武雄ガーデンプレイススパリゾート」は、ロビーに約20種のお酒がずらり。なんと、宿泊者限定でチェックインから夜11時まで飲み放題です。
全19室の客室は、すべてスイートルームで温泉付き。温泉は透明で柔らかな湯ざわりの武雄温泉で、ロウリュ付きプライベートサウナも完備しています。
サウナは館内にも。「ドライサウナ もりのか」「ととのうテラス」では、自然に包まれて最上級の外気浴が楽しめます。
さらに、武雄温泉をひきこんだスパ「インフィニティスパ」では、なんと無料の生ビール片手に贅沢な時間が過ごせます。料理長厳選の地元食材を使った会席料理のディナーで、身も心も癒やされましょう。
宿泊料金:1泊2食付き | (1名)8万円~ |
バラエティ豊かな武雄焼をお土産に
桃林窯(武雄市山内町)
秋の武雄といえば、窯開きシーズン。特に黒髪山のふもとは通称「陶芸の村」とも呼ばれ、30以上の個性的な窯元が連なっています。
「桃林窯」では、吉田求さん・嘉代子ご夫婦が作る武雄焼を販売中です。特徴は、鉄分の多い黒い土に白い土をコーティングし、釉薬で焼く「粉引き」という技法を使っている点。ベストセラーは「武雄焼湯のみ」(2,800円)です。
今年10月には、ギャラリーにカフェテラスがオープン。カレーの食べ歩きが趣味という奥さん・嘉代子さんお手製の「カレーランチバスケット」(2,000円※1日8食限定、要予約)を、桃林窯の器で味わえます。スパイスを約28種使ったカレーは地元野菜がゴロゴロと入っていて食べごたえ抜群。天気がいい日は外のテラスで景色を楽しみながら満喫しましょう。
このほか、「房 空路」や「宝寿窯」など、バラエティに富んだ顔ぶれの窯元がたくさん。武雄温泉巡りをする際にはぜひ訪れてみてください。もしも「温泉でのんびりしすぎて時間がない!」という場合には、武雄温泉駅内にある観光案内所でも、さまざまな窯元の器を販売しています。
予算に合わせて楽しめる宿泊施設も続々!
佐賀嬉野温泉 嬉野八十八(嬉野市嬉野町)
JR九州が手掛ける宿。全客室に源泉100%かけ流しの温泉を完備しています。おもてなしも超一流で、専門の茶師が淹れる5年連続日本一に輝いた嬉野茶のティーセレモニーは、ここでしか味わえません。
宿泊料金:1泊2食付き | 1名 約12万円 |
フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉(嬉野温泉駅前)
今年7月、嬉野温泉駅の真横に、アメリカ大手のマリオットホテルが手掛ける施設がオープンしました。リーズナブルな価格で素泊まりが楽しめます。
宿泊料金:1泊素泊まりプラン | 約1万5,000円~ |
ホテル桜 嬉野(嬉野市嬉野町)
嬉野温泉駅から車で5分。今年5月にリニューアルした、最上階の展望露天風呂が自慢です。
宿泊料金:素泊まりプラン | 1名 2万円~ |
お宿 紅舎宮(嬉野市嬉野町)
嬉野温泉駅から車で10分。ミシュランガイドに掲載された料理が自慢の宿が、今年7月に全3室の離れ宿をオープンしました。客室には嬉野温泉の半露天付き。重曹泉・弱アルカリ泉のお湯を堪能したあとは食事を味わいましょう。
刺身や鍋、佐賀牛の竹蒸しなど、旬の素材をふんだんに使った料理はどれも遊び心がある盛り付けで、出てくるたびに感嘆の声があがってしまうほど。
宿泊料金:1泊2食付き | 1名 3万3,000円~ ※1部屋につき2名まで |
さらに、「まじもん!」視聴者限定で、離れの宿泊代を1人3,000円引きに!
冷蔵庫に入った飲み物も無料です。
(平日・土日祝どちらでも可)来年2月末まで有効
お土産の新定番も誕生
道の駅うれしのまるく内 アップリフトシモジュク(嬉野市嬉野町)
嬉野土産の新定番を手に入れるならこちら。一番人気は、まるでキャラメルのような見た目のブラウンチーズです。嬉野の牧場直送の新鮮牛乳で作る「ひとくちブラウンチーズ」(200円)の味は、食べてからのお楽しみ。
イートインスペースにある「ミルクブリューコーヒー」では、嬉野でとれた西洋野菜のビーツを使ったソフトクリーム「ビーツソフト」(500円)が注目を集めています。
佐賀 嬉野温泉 宿屋うちろじ(嬉野温泉街)
嬉野温泉駅から車で5分。11月にオープンしたばかりの「宿屋うちろじ」は、淹れたての嬉野茶と生チョコやテリーヌをあわせて“新しいティータイム”を提案するカフェです。お土産にぴったりの商品も取り揃えています。
湯布院と武雄・嬉野の新定番のスポット、いかがでしたか? 温泉巡りの参考にしてみてください!
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう