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ホークス新選手会長・周東「1年間通してレギュラーで」 打撃力アップでV奪還へ決意

ホークスキャンプは第2クールが終了。新選手会長・周東佑京選手は今年、スピードだけではなくバットでもチームを引っ張ります。

侍ジャパンでもレギュラー定着を期待され

 

春のキャンプで、4年ぶりに復活した“ホークス歩調”。先頭に立って声を出すのが、プロ7年目・新選手会長の周東佑京選手です。2023年は自身2度目となる「盗塁王」のタイトルを獲得。シーズン終盤には、育成出身の野手としては初となる、パ・リーグの月間MVPも受賞しました。ホークスのキャンプ地を訪れた侍ジャパンの井端監督も期待を寄せます。

 


井端弘和監督「(WBCでは)代走だったりだったが、ジャパンでレギュラーとして入ってくれればいいかなと思う」

 

 

4年ぶりのV奪還をめざすホークスの選手会長は、ある思いをもって、このキャンプに入ってきました。

 

 

周東佑京選手「1年間しっかりレギュラーで出て、いい成績を残したいと思います」

「城島塾」で打撃力アップを


目指すは、オフに海を渡ってまで取り組んできた「打撃力アップ」です。周東選手は、全体練習の前から早出のトレーニングで汗を流しています。練習がある日は毎朝開かれている「城島塾」です。かつて、シーズンMVPを獲得するなど打てるキャッチャーとしてホークスを牽引、その後はメジャーリーグでも活躍した城島さんのもと、二人三脚でバッティングの改善に取り組んでいます。
 

 

シニアコーディネーターも兼務する城島健司・特別アドバイザー「打撃って、今のままで良いって思うことはないんで、スキルアップすることは、打者は毎日考えること」

 


周東佑京選手「城島さんが教えてくれることをしっかりやっている段階。非常にいい方向に向かっていると思ってますし、早く今取り組んでいることをしっかり自分の中でまとめて、あとは実戦に向けて状態・技術的なところをもっと上げて行ければ」

 

 

持ち前のスピードをより生かすためにも、打撃力アップがカギになる。頂点を目指しバットを振り込む選手会長が、ホークスをV奪還へと導きます。

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