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サミット警備などを想定し警護体制を強化へ…福岡県警が新たに24人を専門要員に指定

国際会議などが開かれた際の要人警護を強化しようと、福岡県警の交通機動隊は新たに専門の要員を指定し、訓練に取り組むことになりました。

選抜された24人に“指定書”


20日午前、福岡県警本部では約100人の交通機動隊の中から選ばれた24人に対し、「警衛・警護対策要員」の指定書が交付されました。「警衛・警護対策要員」は、警察庁からの警護体制の強化通達を受けて、福岡県警が今回初めて指定したものです。

サミットなどを想定し訓練する


指定された24人は交通機動隊としての日々のパトロールに加え、サミットなどにおける要人の警護を想定した訓練を繰り返し行い、警護対応能力の向上を図ります。式典の訓示で松岡法之交通部長は「誇りと使命感をもち、持てる能力を最大限に発揮して活躍することを期待しています」と述べました。

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