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子育て支援や施設の“老朽化”対策に111億円を確保へ…北九州市が「次世代投資枠」を盛り込んだ予算案

北九州市の2月議会が20日開会し、子育て支援などのために新たに設けた「次世代投資枠」を盛り込んだ新年度予算案が提出されました。

次世代投資枠に111億円


北九州市議会は20日開会し、一般会計の総額が約6279億円、過去2番目の規模となる新年度予算案などの議案が提出されました。このうち、行財政改革で捻出した財源をあてた「次世代投資枠」として111億円を確保し、子育て支援や学校など公共施設の老朽化対策などを進めます。

バスの増便など“空港活性化”に16億円

北九州空港


このほか、北九州空港とJR小倉駅や朽網駅を結ぶエアポートバスの増便など、北九州空港の活性化の関連予算として16億円を計上しています。また、木造密集地で相次ぐ大規模な火災を防ぐため、簡易型の自動消火装置の設置費用を補助する予算も計上しています。北九州市議会は来月25日まで開かれます。

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