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「不適切にもほどがある」と指摘された議長の発言 市民は「一緒にされるのは嫌」「勝手に文化をつくらないで」 

議長は陳謝を拒否


しかし、陸田議長は陳謝を拒否しました。拒否の理由を議長本人に尋ねると。

陸田孝則議長
「不条理やなと思っています、ありえない。どの部分が、それが分からない」

記者
Qケンカしているような会話が田川の文化の独自性という発言に対して、『ちょっと違うんじゃないか』という市民もいる。その点についてはどう思われますか。

陸田孝則議長
「それは育った環境が違うじゃないですか。そういうことを言うのであれば、田川の歴史とか文化というものをせめて理解してもらえないかということで言いました」

議会は「戒告」動議を提出

辻智之議員


田川市議会では、陳謝を拒否した陸田議長に「戒告」の懲罰を科すことを求める議案が新たに提案され、今後審議されることになっています。陸田議長は「印象操作」などと反発しています。懲罰議案を提出した議員は。

田川市議会 辻智之議員
「今までよかったとしてもダメなものはダメということでやっていかないといけない。時代が変わったということかもしれないですけど、自分はこの時代しか分からないので、今の時代としてはそれは良くないんじゃないか。『不適切にもほどがある』というところかな」

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