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中小企業が直面している課題“適正価格での取引”…「後押しする」福岡商工会議所が中期方針発表

福岡商工会議所は今後3年間の中期方針を発表しました。取引価格の適正化を推進するほか、会議所ビルの建替えを具体的に検討します。

“サービス価値に見合った適正価格での取引”推進する方針

 

福岡商工会議所 谷川浩道会頭「中小企業のみなさんが直面している大きな課題。それは『適正価格での取引』。これをいかにスムーズにやるのか」

福岡商工会議所の谷川浩道会頭は、今後3年間の中期方針の最重要課題に「取引適正化の推進」を掲げ、「中小企業が商品・サービスの価値に見合った適正な価格で取引できるよう後押しする」と述べました。また、組織基盤の強化として、福岡商工会議所ビルの建替えについて具体的な検討をはじめるとしています。1970年に建てられた福岡商工会議所ビルは地上9階、地下2階のビルで、大小様々な会議室を備えるほか、飲食店などが入居しています。谷川会頭はビルの概要や建替えの時期について、「不動産の状況などを踏まえながら慎重に選んでいきたい」と話しています。

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