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梅雨を前に「救助ボート」消防署に寄贈~福岡・久留米市

梅雨入りを前に、久留米市の消防署に救助ボートが贈られました。

久留米市広域消防本部浮羽消防署に贈られたのは、6人乗りの浸水災害救助ボート1艇と、ライフジャケット10着です。
11日に浮羽消防署で開かれた贈呈式では、救助ボートなどを寄贈した社会奉仕団体「浮羽みのうライオンズクラブ」の権藤一光会長に、感謝状が手渡されました。

久留米市や隣接するうきは市など筑後地方では、2018年から4年連続で大雨による浸水被害が起きています。
全長290センチの救助ボートは、車椅子を使用する人をそのまま乗せることが可能で、浸水被害で孤立した住民の救出や避難のために活用されるということです。

●久留米広域消防本部 秋吉弘章消防長「毎年のように大雨災害が発生していまして、備えを強化する必要がございましたので、今回の寄贈を大変ありがたく思っています」

梅雨入りを控え久留米市広域消防本部は、大雨による土砂災害や河川の増水に備えるとともに、早めの避難を呼びかけています。

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