PageTopButton

春日市の「盛り土」県と合同調査~地域住民は土砂災害を懸念 福岡

福岡県春日市の住宅街近くの山林にある「盛り土」について、福岡県と春日市は12日、合同で現地調査を実施しました。地域住民からは土砂災害を心配する声が上がっていました。

●記者リポート「土砂災害が懸念される中、福岡県と春日市による合同調査が行われています」

合同調査は、春日市の住宅街の近くにある、山林に造成された盛り土で実施されました。
福岡県と春日市によりますと、この盛り土を巡っては、これまでも合同で調査を行ってきましたが、大雨の際に土砂が住宅街に流れ出ないかどうか、一部の住民から心配する声が上がっているということです。

●春日市環境課 岸川正次課長「連携が不足していると、きちんとした指導ができない場合が出てくるので、県と市が一緒にやっていくのはきちんとした指導をする上でも必要」
●福岡県農山漁村振興課 後藤正光森林保全係長「今回点検した中でも極端な兆候は見られていない。大雨のシーズンを迎えるにあたって随時、県と市とで確認していく」

県と市は、近く調査結果をまとめる方針です。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう