「草月いけばな展」５年ぶりの開催～華道３大流派のひとつ　福岡

型にとらわれない華道の流派として知られる「草月流」の作品展が、１９日から福岡市のデパートで開かれています。

博多阪急で始まった「草月いけばな展」は、草月流の福岡県支部に所属する１０代から９５歳までのメンバーの作品が展示されています。草月流は、型にとらわれずに自由な思いを花に託す華道三大流派のひとつです。

四代目家元・勅使河原茜さんが制作した作品は、１１種類の草花を使い新緑のみずみずしさを美しく表現しています。
博多阪急では２０１１年から３年に１度、展示会を行っていましたが、新型コロナの影響で今回は５年ぶりの開催となりました。草月いけばな展は、今月２４日まで開かれています。