「生涯現役社会」実現目指して～キャリア移行相談窓口を新設　福岡

年齢を問わず活躍できる「生涯現役社会」の実現を、官民が協力して目指す協議会が開かれ、定年後のキャリアに関する新たな相談窓口を設けたことなどが報告されました。

服部誠太郎知事「地域、また日本の経済を持続可能なものとして、さらに成長発展させていくことのためには、高齢者の皆さんの活躍ということが不可欠でございます」

２５日午後に開かれた「福岡県７０歳現役社会推進協議会」には、行政や経済団体、高齢者関係団体の代表など約２０人が出席しました。１１回目となる会合では、人生１００年時代を迎え、年齢を問わず活躍する社会を目指すとして、会の名称を「生涯現役社会推進協議会」に改めました。

また、今年度から福岡県生涯現役チャレンジセンターに新たな相談窓口を設け、定年後、次のキャリアにスムーズに移行できるよう支援することなどが報告されました。