PageTopButton

最重点の治水対策に41億円~久留米市の今年度予算案…4年連続で大雨被害 福岡

久留米市の原口市長は、治水対策に41億円を計上した今年度予算案を発表しました。

久留米市 原口新五市長「市民の皆さんの生命、健康、財産を守るために直面する喫緊の課題に、スピード感を持って対応していきたいと思います」

久留米市の原口市長は、市長就任後初の本予算となる総額1463億2000万円の今年度予算案を発表しました。最も力を入れるのが治水対策で、新たに中学校や公園のグラウンドなど3か所に、降った雨水をためる施設を整備するほか、地下に貯水する施設も2か所で検討を進めるということです。
また、企業が止水板を設置する際の補助金額の上限を引き上げるほか、ため池やクリークの浚渫も拡充するなど、昨年度と比べて25億円増の41億円を計上しています。
久留米市は、6月2日に開会する市議会に予算案を含め、28の議案を提出する方針です。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう