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放送文化基金賞にRKBラジオ番組「永遠の平和を あるBC級戦犯の遺書」 福岡

優れた放送番組に贈られる放送文化基金賞で、RKBが制作したラジオドキュメンタリー番組がダブル受賞しました。

放送文化基金賞のラジオ番組部門で優秀賞を受賞したのは、去年11月にRKBで放送したドキュメンタリー「永遠の平和を あるBC級戦犯の遺書」です。1950年にBC級戦犯として、28歳で命を絶たれた福岡県出身の藤中松雄さんの遺書を紹介し、日本とアメリカに残る公文書から戦犯に問われた事件と裁判を検証しました。
また、この番組で取材・構成を手がけた大村由紀子ディレクターが、企画・制作賞を受賞しました。発表された審査員による選考理由では、「極めて重要な問題に地道に長く取り組んでいる、付け焼刃でない姿勢に敬意を表したい。さらに探求を望む」と高く評価されています。

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