子供たちに、国の財政への興味を持ってもらおうという授業です。福岡市の小学校で、児童が国の予算づくりに挑戦しました。
福岡教育大学附属福岡小学校で開かれた特別授業「財政教育プログラム」に参加したのは、6年の児童33人です。
児童らは最初に、国が多額の税金を使って手厚いサービスをする「大きな政府」か、国民の自己責任の部分が多い「小さな政府」かを選択。グループに分かれて、医療や年金、教育などの項目ごとに予算を振り分けたほか、財源となる国債や税金の増額についても検討しました。
「科学研究と医療はつながっていると思うので、僕は科学研究を増やしました」
予算を作り終えた児童らは、自分なりに重点を置いた分野や理想的な財政のあり方について発表しました。
高比良記子さん「自分たちの生活と結構関わり深いので、社会保障が充実した方がいいのかなとか、教育を充実させたいなとかをいろいろ動かしてみて、面白かったんですけど難しいところもありました」
平野幸之助さん「医療とか充実した、みんなが安心して暮らせる平等な国にしたいと思って。7年後に選挙権があるから選挙の時に、いま考えていることとかを発揮できたらいいなと思う」
この授業は、子供たちに日本の財政への興味を持ってもらおうと、財務省が2015年から実施しています。
福岡教育大学附属福岡小学校で開かれた特別授業「財政教育プログラム」に参加したのは、6年の児童33人です。
児童らは最初に、国が多額の税金を使って手厚いサービスをする「大きな政府」か、国民の自己責任の部分が多い「小さな政府」かを選択。グループに分かれて、医療や年金、教育などの項目ごとに予算を振り分けたほか、財源となる国債や税金の増額についても検討しました。
「科学研究と医療はつながっていると思うので、僕は科学研究を増やしました」
予算を作り終えた児童らは、自分なりに重点を置いた分野や理想的な財政のあり方について発表しました。
高比良記子さん「自分たちの生活と結構関わり深いので、社会保障が充実した方がいいのかなとか、教育を充実させたいなとかをいろいろ動かしてみて、面白かったんですけど難しいところもありました」
平野幸之助さん「医療とか充実した、みんなが安心して暮らせる平等な国にしたいと思って。7年後に選挙権があるから選挙の時に、いま考えていることとかを発揮できたらいいなと思う」
この授業は、子供たちに日本の財政への興味を持ってもらおうと、財務省が2015年から実施しています。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう