福岡市は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたことから、給食時間に会話を控える「黙食」を見直し、大声でなければ会話ができるように改めました。
福岡市教育委員会は13日、各学校に給食時の会話を控える「黙食」を見直すように通知しました。新型コロナの感染状況などを踏まえ、学校ごとに柔軟に対応するとしていますが、今後は大声を出さなければ、給食中の会話を認めるということです。
黙食の見直しをめぐって福岡市は、九州大学グローバル感染症センターの意見を聞き、慎重に検討を進めてきました。今回の決定について、市教委は市内の感染状況が落ち着いてきたことに加え「子供たちの心の成長につながる『食育』の意味もある」と話しています。
その一方で、給食の際に机を向かい合わせにすることは引き続き認めず、換気や手洗いなど基本的な感染対策を徹底するよう求めています。
福岡市教育委員会は13日、各学校に給食時の会話を控える「黙食」を見直すように通知しました。新型コロナの感染状況などを踏まえ、学校ごとに柔軟に対応するとしていますが、今後は大声を出さなければ、給食中の会話を認めるということです。
黙食の見直しをめぐって福岡市は、九州大学グローバル感染症センターの意見を聞き、慎重に検討を進めてきました。今回の決定について、市教委は市内の感染状況が落ち着いてきたことに加え「子供たちの心の成長につながる『食育』の意味もある」と話しています。
その一方で、給食の際に机を向かい合わせにすることは引き続き認めず、換気や手洗いなど基本的な感染対策を徹底するよう求めています。
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