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「待機期間を短縮」など新型コロナ“第7波”新対策 市民の反応と専門家の見解は

新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響が続いています。先週、政府は濃厚接触者の待機期間を短縮するなど、新型コロナの新たな対策を打ち出しました。街の反応と専門家の見解です。

夏休み最初の週末は

3年ぶりとなる行動制限のない夏休み。新型コロナの影響で、この2年間は見送りになっていた伝統の祭りも実施されるなど、各地で賑わいが戻りつつあります。
RKB小松久里子「福岡市西区の海水浴場です。夏休みということもあり、子供たちがとても楽しそうに遊んでいます」
夏休み最初の週末となった23日。海水浴場では、バーベキューなど楽しむ親子連れの姿が多く見られました。
子供「楽しいです。よっしゃ、もう一回ダイビング」
保護者「感染したらやっぱり怖いですけど、夏の遊びを楽しませたいので、気分転換に」
 

政府の新たな対策

街の人は・・・

街の人は・・・

街の人に聞きました。
*濃厚接触者の待機期間の短縮について
「不安がありますよ。ちょっと短いと思いますけどね。余裕持って4日5日ぐらいじゃないかなと思いますけどね」「目安というのは、やっぱり短くなっていったほうが行動はしやすくなるのかな」

*抗原検査キットの無料配布について
「自分の判断なので、ちょっと心配な部分もありますね」「もしかしたら陽性だったっていう人も出てきちゃうのかなって、結局社会的に隔離されちゃうってことになると・・・」

専門家の見解は

新しい対策について様々な意見が聞かれる中、専門家の見解を聞きました。
北九州市立八幡病院 伊藤重彦名誉院長「現状では、大体7日ぐらいは用心しましょうという決まりで健康観察を行っています。3日にしてそのとき陰性であれば、まずは無症状の間は、仕事は感染対策をとりながら、感染しているかもしれない自覚をもってマスクをつけ、手洗いをして距離を保っていれば感染対策になる」
行動制限がない中で経済活動を止めないためにも改めて一人一人の意識を高めることが求められています。

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