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顔認証で開く扉に非接触の受付~ウィズコロナ時代の最新オフィスを内見

電気通信事業者の「QTnet」が感染対策を取り入れた新しいオフィスを公開しました。 ◆テレワーク50%を維持
RKB堤千春「入り口でパネルに触らずに行きたい部署と連絡をとることができます。また社員は顔認証で扉を開けることができるんです」

QTnetは先月、本社機能の一部を福岡市天神から中央区赤坂の新しいオフィスに移しました。2階と3階部分にある新しいオフィスは感染対策を強化し非接触型の受付を導入したほか空間スペースや換気を考えたつくりとなっています。

また、本業の電気通信機能を活かしテレワークの実施率は今も50%前後となっています。


◆1000人同居構想から分散へ
QTnet岩崎和人社長「事業拡大でもともと手狭になってたので、1000人くらいいるんですけど1000人入るビルにみんなで移ろうと言ってたんですね。コロナが来たら、分散してたほうがいいやんという話になりまして、それで形を変えて、第一本店が天神、第二本店が赤坂というふうにした」

また、QTnetはデジタル技術を活用し地域課題の解決をめざすデジタルトランスフォーメーション=DX化の推進に向け自治体や情報通信事業者でつくる「九州テレコム振興センター」と連携協定を結びました。

今後は、佐賀県みやき町のDX化を進めながら、九州の他の自治体にも取り組みを広げていきたいと話しています。

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