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福岡市「こども病院」跡地の再開発で“公募概要”説明会 33社が参加

福岡市中央区の「こども病院」跡地の再開発について、3日、公募概要の説明会が行われました。 こども病院跡地に関する再開発事業の説明会には、地元企業や大手ディベロッパーなど33社が出席しました。

中央区唐人町にあった「こども病院」は、2014年11月に東区のアイランドシティに移転。

福岡市は跡地となる約1万7000平方メートルの土地を、最低価格約54億5000万円で民間に売却する方針です。

福岡市跡地計画課 上川正春課長「都心部にも近いですし、このように広い土地でもありますので、地域の魅力や市民の暮らしの質を高める機能、また新たな社会課題をとらえたモデル的なまちづくりにつなげていただければと思います」

福岡市は公募の条件として、医療福祉や健康、教育など市民の暮らしの質を高める機能を1つ以上導入すること。
脱炭素社会の実現に向けた機能を有し、住宅は250戸までに制限することなどを挙げています。

福岡市は評価委員会の審査を経て、来年1月に優先交渉権の事業者を決定する方針です。

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