目次
8月も終わりです。連日厳しい暑さが続いた今年の夏はどんなものが売れたのか、夏の出来事とともに振り返ります。
観測史上最も早い梅雨明け
観測史上最も早い6月に梅雨明けが発表された今年の夏。福岡市では35℃以上の「猛暑日」となった日数が19日に上るなど、連日厳しい暑さが続きました。
そんな暑さを吹き飛ばしてくれたのが・・・プールです。福岡市東区の海の中道サンシャインプールは、感染対策を取りながら3年ぶりに営業、連日多くの人で賑わいました。スポーツ用品店でも水泳関連の商品の売り上げが好調でした。
そんな暑さを吹き飛ばしてくれたのが・・・プールです。福岡市東区の海の中道サンシャインプールは、感染対策を取りながら3年ぶりに営業、連日多くの人で賑わいました。スポーツ用品店でも水泳関連の商品の売り上げが好調でした。
スーパースポーツゼビオ キャナルシティ博多店 浦井健一郎店長「サンシャインプールがオープンということもあって、水着、水中眼鏡、マリンシューズ、ライフジャケット、海・プールで使うものは非常に人気でした。去年の3倍ぐらい、2019年のコロナ下前の約1.5倍販売できました」
熱中症対策で“白い靴”人気
RKB小松久里子「ほかにも売れ行きがよかったのが、こちらの白い靴なんですが、一体何の競技に使う靴か分かりますか?」
正解は・・・野球です。熱中症対策として高校野球でも、おととしから白いスパイクの着用が認められ、一躍人気となりました。ただ、今年は新型コロナの影響で品薄の状態が続いたそうです。
浦井健一郎店長「コロナで東南アジアの工場がロックダウンして、全然間に合っていなくて、学生さんたちに全部届けることができなかったのは今年一番辛かったことですね。ずっと需要は伸びていて、多分在庫があったら1.2倍とか1.3倍売れたんだろうなと思っています」
熱中症対策で“白い靴”人気
RKB小松久里子「ほかにも売れ行きがよかったのが、こちらの白い靴なんですが、一体何の競技に使う靴か分かりますか?」

正解は・・・野球です。熱中症対策として高校野球でも、おととしから白いスパイクの着用が認められ、一躍人気となりました。ただ、今年は新型コロナの影響で品薄の状態が続いたそうです。
浦井健一郎店長「コロナで東南アジアの工場がロックダウンして、全然間に合っていなくて、学生さんたちに全部届けることができなかったのは今年一番辛かったことですね。ずっと需要は伸びていて、多分在庫があったら1.2倍とか1.3倍売れたんだろうなと思っています」
エアコン・カメラも好調
RKB小松久里子「コロナ下で、自宅でできるということで、この夏人気だったのが脱毛器です」
特に人気だったのは、防水機能がついていて、入浴時に使用できる充電式の商品だということです。
菅野貴之副店長「なかなか外出して脱毛のサロンに行けないというお声が多く、ご自宅で簡単にされたいということで、自分の好きな時間を使ってというところいが一番大きいのかなと思います。男性の方もちょっとご興味ある方がいらっしゃるみたいで、男性のお客様も引き合いはございましたね」
移動制限なしで「お土産」好調
イベント開催で「浴衣」売り上げ回復
RKB小松久里子「コロナ下で、自宅でできるということで、この夏人気だったのが脱毛器です」特に人気だったのは、防水機能がついていて、入浴時に使用できる充電式の商品だということです。
菅野貴之副店長「なかなか外出して脱毛のサロンに行けないというお声が多く、ご自宅で簡単にされたいということで、自分の好きな時間を使ってというところいが一番大きいのかなと思います。男性の方もちょっとご興味ある方がいらっしゃるみたいで、男性のお客様も引き合いはございましたね」
移動制限なしで「お土産」好調
3年ぶりに移動制限がなかった今年の夏は、久しぶりに帰省ラッシュも見られました。空の玄関口、福岡空港の土産店にも多くの人が立ち寄りました。
一番人気は福岡土産の定番「博多通りもん」。ほかにも明太子と鮭を合わせたご飯のお供や、もつ鍋などの売れ行きも好調でした。
旅行客「博多通りもんとか、ラーメンとか、通りもんは最高です」

一番人気は福岡土産の定番「博多通りもん」。ほかにも明太子と鮭を合わせたご飯のお供や、もつ鍋などの売れ行きも好調でした。
福岡国際空港 高岡誠治課長「去年に比べると、弊社の店舗では170~180パーセントぐらいは売れていますかね。大変忙しいですけど、うれしい悲鳴でした」
イベント開催で「浴衣」売り上げ回復
また、今年の夏は祭りや花火大会なども各地で3年ぶりに開催されました。福岡県久留米市の呉服店「蝶屋」では、浴衣の売り上げがコロナ下前の水準まで回復したそうです。
蝶屋 緒方星羅係長「3年ぐらい花火大会とか夏のイベントがなかったので、その分お客様も浴衣を着たいということで好調でしたね。浴衣は特にイベントが起爆剤というところがありますので、そういったイベントが復活したのはいいことかなと思います」コロナ下で迎えた3年目の夏。感染拡大が続く中でも、元の生活を取り戻そうという動きが消費にも表れているようです。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう