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オミクロン株にも効果、福岡で“改良ワクチン”の接種が始まる~久留米市が先行

新型コロナウイルスのオミクロン株にも効果が出るように改良された新しいワクチンの接種が、23日に福岡県久留米市で始まりました。


◆4回目がまだの高齢者からスタート
久留米市の集団接種会場では、23日からオミクロン株の「BA.1」にも対応したファイザー社製ワクチンの接種が始まりました。

久留米市では、4回目を受けていない高齢者や医療従事者などから接種を始め、来月7日から学校や保育関係などの職員に来月22日からそれ以外の人に対象を広げます。

従来のワクチンを2回以上打った12歳以上の人で、前回の接種から5か月経過していることが条件となります。


◆久留米市以外でも順次、接種へ
女性「打っておいたら安心だもん」
男性「ワクチン打っても絶対じゃないから、自分で用心しないと」
久留米市保健所・倉富美和主幹「従来株に対応しているワクチンより重症化や発症、感染の予防が期待されると言われています。接種を呼びかけたいです」

オミクロン株対応のワクチンは、久留米市以外の自治体も順次接種を始める予定です。北九州市は今月28日からです。福岡市は現時点で決まっていないということです。

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