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久光製薬が120億円かけて研究拠点を佐賀に“集約”開発のスピードアップ

久光製薬が本店のある佐賀県鳥栖市に新たな研究開発拠点を設けることになり26日、地元自治体と協定を結びました。


◆全国2拠点から1つの新拠点に
佐賀県鳥栖市のホテルで開かれた締結式には久光製薬の中冨一榮社長と鳥栖市の橋本康志市長、それに佐賀県の山口祥義知事が出席し、協定書にそれぞれサインしました。

久光製薬は研究開発の確実性やスピードをあげるためこれまで佐賀県鳥栖市と茨城県つくば市にあった研究開発拠点を統合し、鳥栖市の別のエリアに新たな拠点を建設する計画です。


◆新施設の総工費は120億円
総工費は約120億円、6階建ての施設には最新の機器などを導入し、経皮吸収型製剤の開発などに力を入れるということです。新たな拠点は今月着工し、2024年2月に落成する予定です。

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