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「第一交通」創業の黒土始氏(100歳)が私財2億円で“中小企業支援”基金創設  

北九州市に本社を置く第一交通産業の創業者・黒土始氏が、中小企業などを支援し地域経済の発展につなげようと、基金を設立しました。


◆黒土始氏は今年100歳
基金を設立した黒土始氏は第一交通産業の創業者で、100歳の節目を迎えた今年、6月の株主総会で取締役を退任、現在は相談役を務めています。今回の基金は、経済や福祉の向上に貢献した団体などを表彰することで、地域の発展を後押ししようと、黒土氏が2億円を拠出して設立されました。


◆毎年、中小企業など3団体に各100万円
理事などの推薦をもとに、中小企業などから毎年3つの団体を表彰し、それぞれに100万円が贈られます。

「第一交通産業」創業者 黒土始氏「地域経済の発展及び社会貢献団体の存続の一助になれば幸いです」

表彰の結果は、毎年8月にホームページで公表される予定です。

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