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「北九州市長選」保守分裂の様相 自民・中尾県議が出馬表明、清水氏も出馬意向

来年2月に行われる北九州市長選挙に、元福岡県議会議長で自民党の中尾正幸県議が出馬を表明しました。  

◆中尾正幸氏が出馬表明
中尾正幸県議(57)は31日午前、自民党福岡県連で北九州市議会の鷹木研一郎議長と面会しました。鷹木議長は自民党北九州市議団の代表として、元国土交通省官僚の津森洋介氏(47)の擁立を目指していて、自民党内で調整を図ろうとしましたが決裂。中尾県議は正式に出馬を表明しました。

中尾正幸県議「県議として20年、北九州で生まれ北九州で育って、この経験と人脈で北九州のために汗をかいてまいりたいと覚悟しております」

◆清水宏晃氏も出馬の意向
市長選をめぐっては、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏(38)も31日、出馬の意向を明らかにしました。

清水宏晃氏「新しい産業を育てていこうという動きもあるんですけど、私から見たら不十分に見えてまして、そういったところを全力で取り組んでいきたい」

◆投票は来年2月5日
市長選にはこのほか、元厚生労働省官僚の武内和久氏(51)が立候補を表明しているほか、共産党も独自候補の擁立を検討しています。
北九州市長選挙は、来年1月22日に告示、2月5日に投票と開票が行われます。

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