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商人「博多」と武家「福岡」…2つの町の融合で160万都市が 地図の博物館ゼンリンミュージアムで「福博」企画展

商人の町「博多」と武士の町「福岡」が現在の福岡市になった歴史を、地図や資料からひもとく企画展、「福多(おお)か博愛の街 福岡・博多」が北九州市で開かれています。

「“福”多か “博”愛の街」展

北九州市小倉北区の「ゼンリンミュージアム」では、江戸時代以降に作られた約30点の地図や資料を展示しています。このうち、1754年に作られた地図を見ると、那珂川を挟んだ福岡と博多を行き来する手段は中洲に架かった橋だけで、交流を制限する門が福岡側に置かれていたことが分かります。一方、1812年の地図には、当時の博多の人口が福岡の約2倍だったことが記されています。

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