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「ブレイキン」日本男子はShigekix、ISSIN、TOAの3人 24日から世界大会

パリオリンピック追加種目のダンススポーツ「ブレイキン」の世界大会=ワールドシリーズが、北九州市で24日から2日間の日程で開催されます。出場する日本男子選手の3人に、メダル獲得の期待がかかっています。

世界トップクラスが集結

いま大注目のダンススポーツ「ブレイキン」。試合は1対1の対戦形式で技術や表現力、個性や音楽性を審査員が評価し勝敗が決まります。世界トップクラスの選手たちが北九州に集結する今大会、日本男子も期待十分な選手がそろいました。

“優勝候補”Shigekix

日本男子のエース、ダンサーネーム・Shigekix(しげきっくす)こと半井重幸(なからい・しげゆき)選手。国際大会で40回以上頂点に輝き、去年の世界選手権では銀メダル。全ての技が一級品のオールラウンダーで、今大会も優勝候補の一角に挙げられています。
Shigekix「皆さんの前で表彰台にのぼって、いいメダルの色を見せられたらすごくうれしいなと思うので、頑張りたい気持ちでいっぱいです」

「パワームーブ」ISSIN

岡山県在住のISSINこと菱川一心(ひしかわ・いっしん)選手、17歳。去年11月、日本代表としてニューヨークの世界大会に出場、世界中の猛者が集う中、トップ4まで勝ち進み世界にもその名を知らしめました。遠心力を使ったダイナミックな回転技が魅力の「パワームーブ」を武器に、迫力満点のダンスで頂点を狙います。
ISSIN「すごい大事なバトルだと思っているので、後悔しないように自分ができることを最大限やって挑戦したいなと思っています」

“独創性が特徴”TOA

京都府出身で京都府在住のTOAこと俣野斗亜(またの・とあ)選手。テーマパークパフォーマーとダンサー、二足のわらじを履いています。創造性を大事にしていて独創的なダンスが特徴、今大会は自身の成長を目標に掲げ挑みます。
TOA「日本で世界規模の1on1が行われるなんて、なかなか無い機会だと思うので、僕ら世代は全力でぶつかれる場所になるし、すごくプラスなのかなと思います」

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ダンススポーツ「ブレイキン」

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