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「過去の経験から学ぶ」発電所跡地に九州電力が安全に特化した教育施設

九州電力はグループ会社の社員を対象とした安全教育施設を佐賀県唐津市に新設し、19日開館式を開きました。


◆「安全最優先の企業文化を浸透」
九州電力の安全教育施設「安全みらい館」は佐賀県唐津市にあった石油火力発電所の跡地に新設されました。開館式には佐賀県の山口知事や唐津市の峰市長らが参加、九州電力の池辺和弘社長は「心に響く安全教育に取り組み、安全最優先を企業文化として浸透させることが重要」とあいさつしました。


◆VR機器で過去の事故を疑似体験
「安全みらい館」は、敷地面積が約2500平方メートル、延べ床面積は約550平方メートルあり、大型スクリーンやVR機器を使って過去の災害や事故を疑似体験し安全について学ぶことができます。九州電力は、グループ会社の社員2万3000人を対象にこの施設で定期的に研修を行います。

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