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“旦過に新たなにぎわいを”国の再生事業を活用し「官民連携組織」発足へ 福岡・北九州市

「北九州の台所」よばれる旦過市場は去年、二度の大規模火災に見舞われました。一度目の火災から1年となった19日、北九州市は旦過地区に新たなにぎわいを作る官民連携の組織を発足させることを明らかにしました。


◆国の再生推進事業を活用
武内和久市長「旦過地区の魅力を高める計画の策定とその実現に向けまして、将来の街作りを担う民間が中心となった組織の構築を目指す」

北九州市の武内市長は19日の会見で、国交省が定める地域の再生を支援する制度「官民連携まちなか再生推進事業」に、旦過地区が選ばれたことを明らかにしました。


◆「官民連携組織」が立案
北九州市は今年度、この事業で活用できる400万円の補助金を使って、旦過市場の関係者や大学教授、経営の専門家などが参加する官民連携の組織を作り、復興への協議を進める方針です。
来年度以降は、官民連携の組織が具体的な計画を立案し、旦過市場の新たなにぎわい作りを進めていくということです。

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