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200メートル級大型風車が25基、福岡県沖で新たな洋上風力発電所の建設始まる

地球温暖化を防止するための再生可能エネルギーとして注目されているのが洋上風力発電です。福岡県沖の響灘で国内最大規模となる洋上風力発電所の起工式が開かれました。


◆200メートルの大型風車が25基
洋上風力発電所の起工式には、北九州市の武内市長や九州電力の池辺社長など関係者91人が出席しました。若松区沖の響灘では、国内最大規模の洋上風力発電所「北九州響灘洋上ウインドファーム」の建設が先月13日に始まりました。羽の部分を含めて高さ200メートルの大型の風車25基を洋上に並べるもので、最大で17万世帯分にあたる22万キロワットを発電できます。


◆年に27万トンのCO2削減へ
北九州市・武内和久市長「新しい北九州市の産業の柱としてそれに向かってやってくる産業が集積するエリアにしていきたい」

二酸化炭素の排出量を年間で27万トン削減するこの洋上風力発電所は、2025年度中の運転開始を目指します。

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