ローカる!

日曜 11:00
JR下関駅から徒歩で行ける韓国!?地元ラジオ局プロデューサーが案内

JR下関駅から徒歩で行ける韓国!?地元ラジオ局プロデューサーが案内

北部九州・山口のコミュニティFM各局とRKBラジオによるコラボ番組『ローカる!』。地域密着のコミュニティFM局のパーソナリティにとっておきの街ネタを紹介してもらう。6月26日(日)の放送では、山口県下関市にあるCOME!ON!FMのプロデューサー・申徹也さんと下関のコリアタウンを巡った。(報告・番組ディレクター荒木風花)

 

下関の中の韓国「グリーンモール商店街」

JR下関駅から歩いて5分。右手に下関港国際ターミナルが見えてくる。約120年前の1905年に韓釜連絡船として始まった韓国・釜山との定期航路は、太平洋戦争で20年間ほど途絶えたものの、この航路を復活させたいという声が多くあがり、1970年に復活第一便が下関から釜山に向けて出航した。それ以来、途絶えることなく運行を続けている。しかし、残念ながら現在は新型コロナウイルスの影響で取り扱いは貨物輸送のみとなっている。

荒木:残念・・・悲しい・・・

 

申徹也さん:ということでJR下関から徒歩圏内で韓国を感じる場所へ案内しましょう!

JR下関駅から北側に歩いていき、大きくて色きらびやかな釜山門をくぐると「グリーンモール商店街」があった。

申徹也さん:このグリーンモール商店街は一般のお店もありますが、韓国のお店もたくさんあります。毎日韓釜フェリーが行き来していたこともあり、韓国との結びつきが非常に強いんです。この下関には在日コリアンの方が山口県の中で一番多く住んでいます。ということで、焼肉屋さん、ホルモン屋さんが立ち並んでいます。その先にとっておきの場所が・・・

商店街を歩くと見えてきたのは「韓国食料品店 錦山商店」。ここでは本格的な韓国食材が販売されている。

荒木:ショーケースには私の大好きな「チャンジャ」が・・・!さらに唐辛子の山!?

 

申徹也さん:ここではコチュジャンとかを買って帰ると自分でキムチを作ることができるんですよ。

作るのが面倒くさいという人は作られたものも売っていますよ。

 

錦山商店大将:うちで作っているキムチはイワシの塩辛エキスと沖アミのエキスをふんだんに使っているよ。さらに地元・下関市豊田町の梨の果汁も隠し味に入れている。

唐戸市場の1階、カモンワーフにも出店している錦山商店。韓国に行かなくてもここで現地の風を感じることができた。さらに韓国を「目」で感じる体験が待ち受けていた。グリーンモールを抜けて坂を上ると現れたのは韓国のお寺・韓寺だ。

申徹也さん:「光明寺」、韓国語読みすると「カンミョンサ」があります。外観を見学することができるんです。カンミョンサは山口県で唯一の韓寺です。

 

荒木:この大っっっきな鐘撞堂も韓国式なんですね!

 

申徹也さん:この鐘撞も青銅でできていて、重さはは4トン!さらに隣には景気のいい木魚もありますね。

 

民家レストランで韓国家庭料理を堪能

豪快で色使いも特徴的だった韓寺「カンミョンサ」の近く、下関市神田町の「韓風おうちレストランてじょん」さんで韓国家庭料理を堪能することに。この店はCOME!ON!FMでパーソナリティを務める呉明美さんの実家だった。

呉明美さん:このお店は2008年に母が始めました。

 

呉明美さん母:その頃、民家をレストランにすることが流行っていたんです。それに乗っかって、娘とやってみようとなったんです。呉明美が育った料理ですよ。

早速運ばれてきたのは「パジョン」。直径30cmの皿いっぱいにチヂミのように見える。

呉明美さん:パジョンの「パ」は韓国で「ネギ」という意味です。ねぎのチヂミと思っていただければ。うちのパジョンは海鮮もたくさん入っています。手作りのタレ「ヤンニョンジャン」をつけて召し上がれ!

 

荒木:ネギと海鮮があう~!最高です!タレの辛みがちょうどよくて、「マシソヨ~」でした!

 

続いて運ばれてきたのは「テールの塩焼き」。貴重なテール(牛の尻尾)の周りについているお肉、見るからに美味しそう。てじょんオリジナルの塩をつけていただいた。

荒木:美味しすぎて元気になりました!肉肉しいのに、とろける・・・めちゃくちゃ柔らかいです。

 

呉明美さん母:テールは時間をかけて煮込みました。韓国では高級料理で、元気がない時やお客さんを招いて食事をするときに食べます。

テジョンは日本語で「大田」と書く、お母さんの両親が生まれた韓国の地名。温泉がありとても美しい街だそうだ。そんな温かい「てじょん」でもう一つの楽しみがあるという。呉明美さんがある「楽器」を運んできた。

呉明美さん:これは韓国の琴「カヤグム」です。今日は特別に韓国の民謡「アリラン」を演奏します。

韓国家庭料理を堪能した後、生演奏の「アリラン」を聴いてうっとり。海外にまだまだ気軽に行けない今、下関で韓国を感じた1日だった。

 

7月の『ローカる!』は直方市のコミュニティFM局・ちょっくらじおとコラボする。

日曜劇場『オールドルーキー』

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