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9回目は糸島を歩くの2回目です。

※写真は仁王像
糸島ふるさとガイドのみなさんの案内で糸島の神功皇后関連の地を歩いています。
今回は一貴山の大田神社から歩きました。
この神社は天孫降臨の際、道案内をしたという猿田彦命と大田命が御祭神の神社です。
うっそうとした竹林の中にあります。
その昔、神功皇后が天目一箇神という山の鍛冶の神を祀られたといわれる神社です。
この大田神社のすぐ近くにあるのが大きな楠の木の横にある仁王像。
大きな屋根の建物の中に二つの仁王像がすっくと立っています。
ここは夷巍寺(いきじ)の仁王門といわれるもので、寺は12もの僧坊をもつ寺だったとか。
仁王像は阿形像、と吽形像があり、二つの像の近くには子供の成長を祈る人々の大きなわら草履がいくつもかけてありました。

古代の福岡を歩くレポート(中島理恵)

糸島市加布里では、天然はまぐりが採れるんです。
国産の天然物は、流通の8%ほどという貴重なもの。
これが、実がぷりぷりで、味わい深くて、本当においしい!石製の天板の上ではまぐりを転がし、割れや痛みがないか聴き分け、死んだものや痛んだものが混じってないか鼻で嗅ぎ分けるという選別を経て出荷されます。
また、よい漁場を保つため、海の底を耕したり、密集をばらけさせたりなさるそう。
小さいものは再放流というルール決めも県の条例より厳しく運用しています。
糸島漁業協同組合はまぐり部会部会長の高樹嘉久さん(25歳)と、ベテランの山崎一次さん(82歳)にお話を聞きました。

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