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財津和夫、ビートルズは「劇薬」と「妙薬」だと

TULIP・財津和夫のトーク番組『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。11月は、先月10月7日にソラリア西鉄ホテル福岡で開催された「財津和夫50周年スペシャル・トーク~憧れのビートルズを語る~」の模様を4週連続でお届けする。今回の放送は、その3回目。引き続き、ビートルズに対する財津の熱い思いが語られる。

「他人の人生を変えるだけの力」とは

財津のスペシャルトークもいよいよ後半。「ちょっと突っ込んだ話になります」との前置きの後、「ジョン・レノンとポール・マッカートニーがビートルズの8割方を形作ったと思う」し、ジョンは「劇薬」そしてポールは「妙薬」なんだとの持論を展開する。

劇薬は毒にもなる、使い方を間違えれば死ぬ危険もある、でも劇的に効くすごい力があるから劇薬だ。妙薬は何にでも不思議なほどよく効く薬、それは理想や希望だけど実際には存在しないものかもしれない、という財津独自の比喩を交えて、ジョンとポールの違いが語られる。

ファンとしての財津にとっては、ポールもジョンも較べようがないほど好き。「ポール、最高だ」、いや「ジョンがいないとビートルズじゃない」とも思ってしまう。「そこがビートルズの最大の魅力、僕の人生を変えた(狂わせた)ほど影響を与えたのだ」と。

 

次回11月27日の放送は、通常通り、18時15分(午後6時15分)から。ビートルズへの熱い思いを、トークに加え即興の弾き語りでも伝えてくれた財津の熱演、その最終回をお送りする。

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