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財津和夫、TULIPは続けているのではなく続いているのだ、と50年を振り返る

TULIP・財津和夫が、時にはリスナーのお便りを基に自身の思い出に触れる『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は年末という時節柄、大掃除・片付けの話をするつもりが・・・

まだ一度も着ていない、母の手編みのベスト

もう着ていない服は思い切って整理しているが、母が作った色褪せているワンピースだけは大切に取っておきたい、とのリスナーのお便りから、財津の片付け話へと展開していく。

もともと物がなかなか捨てられない、片付けが苦手、という財津。
デビューして2,3年後の冬に母親が手編みのベストを送ってくれたが、一度もまだ着たことがない。今も着たいとは思わないが、なぜか78歳になったら(およそ4年後)着てみようかと思っている、とユニークな計画を話す。
手紙も、電子メールや印刷されたものは整理しやすいが、手書きだとなかなか捨てられない、と。そして、母からの手紙についてのエピソードや、武田アナの「カンカン」発言にはいつものような突っ込みが?!

年末の大掃除の話のつもりが、母からの思い出のモノ、捨てられないモノへの思い出が中心のトークになってしまったようだ。

続けているのではなく、続いている

「チューリップ50年は続けているのではなく、続いている。」
「ソロだったら続いていない。メンバーがいたから、再結成しようという声がきっかけとなった。年を重ねるにつれて、若い頃とは違う、おやじバンドの良さがわかってきた。その結果だと思っている。」
その50周年ツアーは来年も続く。

今日の一曲は「夢中さ君に」。TULIPの大ヒットシングル「心の旅」のB面、1973年(昭和48年)発売。TULIPのライブでも歌い継がれてきた曲のひとつ。

次回12月18日の放送も、通常通り18時15分(午後6時15分)から。
今年の50周年ツアーのこぼれ話をします。

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