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信州のリンゴとおやき!

暮らし

10月25・26日のラジオまつりでは「さわやか信州」のブースも登場、私・中島理恵がご案内役を務めます。
自称「リンゴ娘」です。
信州産の採れたてリンゴや郷土料理のおやきをぜひGETしてくださいね。
信州のリンゴは全国シェア第2位。
あちこちにリンゴ畑があって、道路沿いにもずらーっとリンゴの木がならんでいます。
その時期の旬を大事に、それぞれの品種の特徴を味わえるよう作られています。
8月の「つがる」から始まって、9~10月は信州オリジナルの「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」、11月に入ると「ふじ」が出荷され、ほぼ年内で販売が終わります。
おいしさの秘密は、信州の標高の高さ。
日照量が多く、昼夜の温度差が大きいことが、おいしさにつながります。
しかも、いろんな工夫をして、できるだけ薬を使わず、安全なリンゴ作りをなさってるんですよ。
松本市今井の三村尚さんのリンゴ畑を見せてもらいました。
1本の木に咲く花は2~3万。その1~2%しか出荷されるリンゴにはなりません。
ひとつひとつ全て手作業で間引いて立派な1個を育てます。
「子供みたいですよ。かわいいのもかわいくないのもあってね~、リンゴにも。木が暴れることもあるし(強くなりすぎて木が太り、実がならないの意)」と、三村さんがおっしゃってました。
今年は「かなりいい」という信州リンゴ。
ラジオまつりの時には、かなり甘みが強く酸味が少ない、万人受けする「シナノスイート」が販売されます。
是非買いに来て下さいね。

そして、郷土食おやき!
小麦粉でできたもっちりした皮の中に野菜の餡が入ってます。
ラジオまつりには「小川の庄( http://www.ogawanosho.com/index.htm )」の縄文おやきが登場です。
長野県の北の方、小川村というほんとに山深いとこにあるんです。
お年寄り達が自宅の近くで働けるように、集落ごとに生産する商品を分けて「おやき村」「野沢菜村」「そばの村」と展開しています。
入社は60歳、定年なしという小川の庄。
お年寄りの仕事を支える若手スタッフもがんばってまして、ラジオまつりには若手?もとい、やや若手が来てくれる予定です。
地元のおじいちゃんおばあちゃんが作るおやきは、心の中までほっくりします。ぜひたくさん買ってください。
できれば、小川の庄のおやき村に出かけて欲しいなあ。
村では村長(84歳!)がいろりの焙烙(ほうろく)の上でおやきを毎日焼いてます。
「おやきを食べて育った者はいつまでも年寄らん。まーるく育つから」とおっしゃってました。

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