フィナーレ「お話アカデミー朗読会」(西南学院百年館)
(右)「お話アカデミーキッズ」星野紘毅君
西南学院とRKBの共同事業として毎年行なっている「お話アカデミー」今年度最後のイベント「お話アカデミー朗読会」。今回は、西南学院百年館で始めての開催です。
この朗読会の大きなお楽しみは、ご承知の通り「お話アカデミーキッズ」の活躍です。今年度のグランプリ、福岡市立香椎下原小学校6年生の星野紘毅君は 6 年連続で参加し、初出場の年以来、2 度目の頂点に立ちました。
『小学生の作文』という作品は、頑張ってきた6年間に学んだこと、不安な気持ちや悔し涙を流したこと、そして今回にかける思いと、再びアカデミーキッズに輝いた喜びをアナウンサー達と一緒に自ら書き上げた作文です。そして、星野君がソロ朗読に自ら選んだ宮沢賢治『雨ニモマケズ』は、そのような思いもこめたのでしょうか。一言一言を実に丁寧に、大切に朗読しました。多くのお客様が涙を流して聴いていらっしゃいました。
(右)池尻アナのインタビューに答える星野君
一方、RKBのアナウンサー達も、お話アカデミー今年度の集大成です。最高の朗読会にしたいという気持ちで作品を選び、構成を考え、練習を重ねてきました。
(右)『サンタクロースっているんですか?』クリスマスシ ーズンにピッタリの素敵なお話です。
また、この朗読会に華を添えてくださったのが、クラシックギター奏者の加藤優太さんです。加藤さんは福岡県出身で、スペインにギター留学された後 2016 年にCDデビューした、今注目の若手ギタリストです。この朗読会では、ソロ3曲の演奏と、朗読作品(『はなのすきなうし』)では、素敵な曲をつけてくださいました。坂田アナが言っていたように、まるでスペインの闘牛場の砂埃のにおいまで感じるような、朗読とギターの素晴らしいコラボレーションになりました。
西南学院と RKB がコラボレーションで行っているこの「お話アカデミー」。今年度の素晴らしいフィナーレでした。
【西南学院大学学生スタッフ達】
(右)受付や誘導など、いつも笑顔いっぱいです。
(右)これも練習の成果!?マジックを成功させた坂田アナ(『魔術』)
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