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金メダルの音が聞きたい

2018年第2回
制作:RKB毎日放送
ディレクター:宮脇憲一

福岡県太宰府市在住の視覚障害者ランナー・道下美里さん(41・三井住友海上所属)。2020年東京パラリンピックでの金メダルを目指し、リオパラリンピックで銀メダルをとった後はフォームの改造に取り組んでいます。

美里さんは、小学4年生の時に目の病気がわかりました。13歳の時には右目はほぼ失明、25歳で左目も視力は0.01以下になりました。母・千代子さんには「お母さんのせいで目が見えなくなったのよ」と強くあたることもあったそうです。どん底だったこの時期、母の強い勧めで地元の山口県立盲学校に通い始めました。そこで、恩師の安田先生と出会い、マラソンに打ち込んでいく美里さん。パラリンピックで銀メダリストになるまで成長していきました。

リオパラリンピックから1年半が経った去年の12月。地元・山口のレースで世界記録を狙うと決意した美里さん。しかし、今シーズンは故障が続き、レース直前になっても調子が上がってきませんでした。不安を抱えたままスタートの号砲が鳴ります。母、恩師が駆けつける中で、世界記録は更新されたのでしょうか。

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