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台湾の朝ごはん編!RKB海外戦略特派員の現地レポート

みなさん、こんにちは! 海外戦略特派員の劉です。 今週は台湾の朝食事情についてレポートします!

台湾では夫婦共働きの家庭が多く、朝ごはんを外で食べる文化が根付いています。 テイクアウトも人気で、予め買ってきておうちでゆっくり食べることもありますが、 バタバタしている朝には、そのまま学校や会社へ持って行くこともあります。晴れた日 には近くの公園で朝食をとるのも良いです。

さて、一つ目のおすすめの朝ごはんは「飯糰(ファントァン)」という台湾式 おにぎりです。外はもち米で、中に肉や魚のそぼろ、干し大根、山菜などいろいろな トッピングを入れて包んで出来上がり。

リュックを背負った小学生は飯糰(ファントァン)を買って、学校へ持って いきます。オーナーは注文を聞いて手早く握りました。 最近は紫色のもち米を使った「紫米飯糰(ズーミーファントァン)」が健康的、と 人気を集めています。もち米は腹持ちが良いので、昼食時間をすぎてもあまりお腹は すきません。冷めてもモチモチしていておいしいです。

次にご紹介するのは、「蚵仔麵線(オアミーソア)」。牡蠣入りのそうめんで、特に スタミナをつけたい時におすすめの朝食です。軽く食べたい時には麺のみにも できます。お好みで黒酢やラー油を入れると風味が増します。蚵仔麵線(オアミーソア) は台湾庶民の味の一つで、旅行に来た時にはきっとどこかで目にするでしょう。朝食 だけでなく、ブランチ、昼食、夕食、夜食、いつでもちょっと食べたい時に気軽に 食べられる一品です。

次にご紹介するのは「涼麵(リャンメン)」。太麺を使ったビーフンスープがメインの お店が、新たに涼麵(リャンメン)をメニューに加え、猫舌の客も来られるお店に なりました。日本の冷やし中華は冷麺の上にいろいろなトッピングをのせますが、台湾 ではシンプルに千切りのキュウリをのせ、お店の特製ダレをかけます。半年以上も 暑い日が続く台湾では一般的な朝ごはんとなっています。

西洋スタイルの朝食も人気です。ハンバーガーやサンドイッチ、トーストがメインの 朝食チェーン店はどこの住宅街にもあると言っても過言ではありません。我が家から 徒歩5分以内の距離にこのようなお店が3軒もあります。ハンバーガーは少し重いな と思う時には、台湾で最も人気のある「蘿蔔糕(ルオボーガオ)」という大根餅や 「蛋餅(ダンビン)」というネギ入りオムレツもあります。急いでいる時には、棚に 並んでいるサンドイッチを選ぶこともあります。料理の種類が豊富なので、同じ お店に一週間通っても飽きません。

時には軽い朝食で済ませたいこともあります。そんな時には、果物屋さんで ジュースとカットされた果物を選びます。

熱い汁物から冷たい果物まで、台湾の朝食は選択肢がたくさんあります。天気、体調、 気分に合わせて、一日の始まりの朝食を選ぶのが毎日の楽しみです。

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