タイの旧正月編!RKB海外戦略特派員の現地レポート

タイの旧正月編!RKB海外戦略特派員の現地レポート

今週はタイからのレポート! RKBバンコク支局のゲーワリン記者が「タイの旧正月」についてお届けします。

旧正月は中国だけでなく中国にルーツを持つ方が多く住む国々でも祝われており、中華系タイ人が全人口の約14%(約900万人)を占めるタイも例外ではありません。
旧正月には中国と同様、お金に見立てた黄色の紙(紙銭)を燃やしてご先祖様に供える風習があります。これはご先祖様が天国で豊かな生活を送ることが出来る様にとの思いを込めたものです。しかしながら近年、この様な伝統的な風習だけでなく、ご先祖様にモダンなお供え物をする様子が見られるようになっています。

首都・バンコクにあるお店では、紙で作られた生活雑貨やIT関連品、化粧品などを模したお供え物が売られており、旧正月が近付くとこの様なお供え物がベストセラーに入ってきます。新型コロナウィルスが拡大している中でも、お供え物を販売するお店には客足が絶えません。

とあるお店のオーナーは「(今年はコロナ禍の影響もあり)皆さん例年に比べて早めに旧正月の準備を開始し、お供え物の買い出しも年明け早々から始めていました。今は旧正月を目前に、お客さんが一日中絶えません。」と話してくれました。
また、ベストセラー商品についても聞いてみたところ、亡くなった方の年齢次第とのこと。お年寄り向けには生活雑貨・日用品など、若くして亡くなった方向けにはiPadやノートパソコンなどを模したお供え物が売れるそうです。
このお店には紙で作られた大きな家まで売られていました。

旧正月のお話として紙のお供え物を紹介致しましたが、紙のお供え物を燃やすのは旧正月だけではありません。中華系タイ人はお葬式やご先祖様の法要の際にも、お供え物を燃やしお供えします。空気汚染の問題を心配する声もありますが、この伝統は代々受け継がれていることも事実です。亡くなるとあの世へ行くという考えがある限り、このような風習は続いていくことでしょう。

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