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3回目はみやま市の古墳を巡ります。

みやま市の女山周辺には二つの古墳があります。
一つは車塚古墳といって畑の中にある前方後円墳です。
ここからは、かつて畑を耕していた人が見つけた鏡が3つ見つかっています。
その見つかった場所は古墳の後円部分です。現在2メートル程の石が置いてある下から見つかったそうです。
その時は発掘に当たった専門の方がスケッチで鏡の形をとって残していらっしゃいます。
ところが、その後実物の鏡は全て紛失。現在、そのスケッチだけが残っているのみだそうです。
残念です。
その近くにあるのが権現塚古墳。こちらは円墳です。
この古墳は地元の郷土史家、村山健治さんが卑弥呼の墓の候補だとした古墳です。
古墳の女山に近い部分には広場があって祭事につかわれた高坏などが出土、反対側には石棺などが見えていたそうです。

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