PageTopButton

美味しさはオンリーワン 西米良サーモン世界へ!

宮崎市内から車で約2時間の西米良村は周囲を山々に囲まれ「平成の桃源郷」といわれ自然が自慢の村。この村から生まれたある魚が今、話題となっている。
それは山生まれ山育ちのご当地サーモン「西米良サーモン」。
この魚を養殖するのは、西米良村で約50年の歴史を持つ「井戸内養魚場」。
西米良サーモンはニジマスとイワナを掛け合わせた井戸内養魚場オリジナル

まさに唯一無二の魚。卵から育成・出荷まで一貫生産を西米良村で行っており品質の高さは折り紙つき。程よい脂加減、四季折々で変化をもたらす上品な旨みは極上品。口コミで話題となり全国にファンを持つ。
「西米良のこの地形が美味しい魚を育んでいる」と話すのは、次期3代目の濱砂慎吾さん(30)。西米良サーモンの管理、営業を担当し日々奮闘する。小さい頃から飼育の手伝いをしており「サーモンは家族」というほどサーモン愛が深い。誰よりもこの魚の良さを知る濱砂さんはある秘策で西米良サーモンの美味しさを最大限に引き出し「美食の街」香港にも売り込む。

「お客さんが美味しいと喜んでもらう顔を見るのが一番うれしい」をモットーに世界を駆け巡る濱砂さんの思い、また西米良サーモンの旨さの秘密に迫る。
■取材先
会社名:(株)井戸内養魚場
担当者:濱砂 慎吾(はますな しんご)
住所:宮崎県児湯郡西米良村大字村所75-1
電話:0983-36-1673

取材後記

今回取材させていただいた濱砂慎吾さん、かなりの恥ずかしがり屋さんでした。
実は取材するのも結構悩まれ、やっと口説き落としたところからのスタート。

しかし、打ち合わせともなると私のメモする手と頭が追い付かない程!
西米良サーモンについて豊富な情報を教えて下さいました
仕事仲間からは「マスキング」と言われるとか・・・なるほどです・・・「西米良サーモン」は採卵から養殖まで一貫生産で行われます。
豊かな自然の中、愛情もって育てられたサーモンは臭みがなく、ほどよい脂ののり
それでいて淡白、いつも口にするサーモンとは別物。
実はサーモンの刺身があまり得意ではなかった私。苦手意識をくつがえす味でした。
井戸内養魚場は現在もHPはありません。
しかし全国の料理店から注文が殺到。それだけ料理人が認める味なのです。
取材最後に「海外で認められる自信はありますか?」と質問した際
「うちの魚だから!」とおっしゃった濱砂さんはシャイな様子は一切ありませんでした。
大事に育てられた西米良サーモン。
山あいの小さな村から大海原へ!世界へ美味しさを運びます。
担当:MRT宮崎放送 下原口 塔子

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「あなたのスマホを、防災ラジオに。」