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12回目も神功皇后の足跡をたどります。

「神功皇后伝承を歩く」の著者、綾杉るなさんに御案内していただいています。
今週は遠賀郡の住吉神社から。
神功皇后は朝鮮出兵に成功し戻ってきます。そして、出兵がうまくいったのもひとえに住吉の神のお陰であると言い、さらに、ここに一株の松を植えて、根元に白弊を納め「この松は神のお陰と共にいや栄えに栄えよ」と言われた。
そこで、ここを若松と唱えて住吉三神を祀ったといわれます。
この後、門司区の甲宗八幡宮、そして和布刈神社まで紹介します。
綾杉さんの神社の話は下関の忌宮神社からこれで100社になります。
みやま市の清水寺本坊庭園。室町時代後期、雪舟が作ったというその庭は紅葉の名所として有名ですが、冬もぜひお出かけいただきたい。
「木々の葉が散って広がりが出てくる。ふーっと抜けて、空に広がり感がでてくる」と、ご住職の鍋島隆啓さん。
また、雪が降ると墨絵の世界になるんだそう。さらに、本坊庭園のようなお庭の見方や庭と向き合うコツについて教わりました。
心がすっきりしたら、帰りに山川みかんの選果場併設の直売所でおいしいみかんの買い物がおすすめです。12月25日まで。

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