初マラソンの西山雄介(トヨタ自動車)が大会新記録でV!6人がMGCの出場権を獲得。
昨年の中止を経て2年ぶりに開催された第70回別府大分毎日マラソンは、晴天の中、スタート(スタート地点の気温4.9度、風速5.9m)。
レースは34キロ過ぎでペースが上がり、先頭集団は6人に。その後、36キロ手前で古賀淳紫(安川電機)が向かい風の中スパートし抜け出しを図るが、初マラソンの西山(トヨタ)をはじめ鎧坂(旭化成)、藤曲(トヨタ自動車九州)が食らいついていく。
40キロ手前で先頭を走る古賀(安川電機)に西山(トヨタ)、鎧坂(旭化成)が追いつき三つ巴の展開になるが、40キロ過ぎで西山(トヨタ)がスパート、二人を振り切りそのまま大会新記録で優勝。パリ五輪マラソン日本代表選考競技会レース「MGC」への出場権を獲得し、オレゴン世界陸上の出場権もたぐり寄せた。
- 優勝
- 西山雄介(トヨタ自動車) 2時間7分47秒(大会新記録)
- 2位
- 鎧坂哲哉(旭化成) 2時間7分55秒(大会新記録)
- 3位
- 藤曲寛人(トヨタ自動車九州) 2時間8分20秒
- 4位
- 古賀淳紫(安川電機) 2時間8分30秒
- 5位
- 相葉直紀(中電工) 2時間8分44秒
- 6位
- 中西亮貴(トーエネック) 2時間8分51秒
以上6名がパリ五輪マラソン日本代表選考競技会「MGC」出場権を獲得
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