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目立った活躍の選手がゾロゾロ!

------ホークスは春のキャンプが終了して3月4日からオープン戦が始まりました。
2月27日におよそ一ヶ月に及んだ春期キャンプを打ち上げたホークス。
翌日2月28日には宮崎で練習試合を行いました。開幕カードで当たる千葉ロッテマリーンズとの練習試合初戦は先発ローテーション入りがほぼ確定している石川柊太投手。変化球を試しながら2回を無失点で抑え、順調な仕上がりを見せました。

栗原選手は足の怪我の心配なしの全力疾走!

一方、野手では去年の左足の大怪我から復帰した栗原選手が右中間を深々と破り三塁ベースまで全力疾走で到達!足の不安を感じさせない快走を見せました! (栗原選手)だいぶ足がもつれましたけど、久しぶりに三塁まで走れて良かったです。

------そして3月1日の練習試合では先発ローテーション入りを狙う板東投手が先発。3イニングを投げて許したヒットは5本&3失点で内容は今ひとつでしたが、変化球のカットボールのキレに自身も手応えを感じたようです。

ルーキーが開幕一軍を狙う!

また二人目で登場したドラフト5位ルーキーの松本晴投手が快投を披露!2イニングを投げて許したヒットは1本。3つの三振を奪い、首脳陣に存在感をアピールしました。
野手ではプロ10年目の上林選手が快音を響かせました。“完璧な当たりだった”と、一軍生き残りをかけて状態は右肩上がりのようです。
3月2日の西武ライオンズとの練習試合では新加入の投手が登板。ガンケル投手は得点圏にランナーを背負う苦しいピッチングとなりましたが、なんとか粘り2回を無失点。そして3年ぶりに日本球界に復帰した有原航平投手は1イニングを投げてヒット1本を許しましたが打者3人で抑えてまずまずのアピールとなりました。

投手陣のし烈な開幕一軍争い

そして目立ったのは7つの球種を操るドラフト2位ルーキーの大津亮介投手です。巧みな投球術で西武ライオンズ打線に的を絞らせず2回を無失点。開幕一軍へまた一歩前進です。
そして3月4日から始まったオープン戦は開幕投手に指名された大関投手が登板。ヒット3本をゆるしながらも3つの三振を奪い3イニングを無失点。仕上がりは順調のようです。
4回からは先発転向を目指す藤井皓哉投手がマウンドに上がり、制球に苦しむ中で3回を投げて2失点と次回登板へ課題が浮き彫りになる結果となりました。
野手ではWBC日本代表に追加招集された牧原大成選手が2安打を放つなど状態の良さをアピールし、その翌日に侍JAPANに合流しています。

秋山幸二さんが太鼓判を押す選手は誰だ??

(井口アナ)秋山さんが宮崎キャンプ視察をした印象はどうですか? (秋山幸二)今年から入った新外国人選手のホーキンスとアストゥディーヨですね。彼らが日本のピッチャーに対応できそうな印象でした。得点力を上げるためには特にホーキンス選手は長打力もありますし、すぐにでも試合で使える技術が楽しみだなと思いましたね。 (井口アナ)それから栗原選手の三塁までの激走がありましたが足の状態が良さそうですね。 (秋山幸二)良いですね!痛めていたのは打つ時の軸足となる左足なんですが、バッティングを見ていても全く問題がないですね。それと走塁も最後に速いスライディングをしましたけど、問題なくなんでもこなしていましたね。彼が打ち出すと当然得点力が上がってきますから楽しみですね。
投手陣はメジャーリーグから日本球界に帰ってきた有原投手ですね。今年はメジャーに行った千賀投手の穴を埋めなければならないですから、そういう意味で有原投手が入ってきて高いレベルで先発投手のライバル争いというのが激化していますね。

カト淳の言い鷹放題!

栗原選手が左足をかばうような仕草が全くなくて本当に良かったと思います。大怪我でしたからね。投手陣の1軍争いも凄いですし、新外国人選手もバットをブンブン振ってジャパニーズドリームを掴みそうな気迫を感じています。
ルーキーで誰が開幕一軍ベンチに入れるのかも楽しみですが、石川投手が妻帯者となって初めてのシーズンですから期待しちゃいますね~。本当にアイドル経験者と結婚しちゃうんだもんなぁ。彼のパワーカーブは変化球の醍醐味です。あんなに曲がり始めるのが早いのにバッターは打てないっていうのを何度も見ているので、よっぽどキレているんだろうなぁと思います。はい、思います。だってバッターボックスに立ったことがないから。“思います”で合っているでしょ??

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この記事を書いたひと

加藤淳也(カト淳)

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ラジオパーソナリティー&リポーター&時々テレビ(笑)出演し、麺と音楽と野球と映画を探求するのが趣味の中年期おじさん。子供の頃から番組を編集したり文字におこして分析しながら観ていた変わり者。