RKBドキュメンタリー映画祭 ペア招待「むかし男ありけり」

RKBドキュメンタリー映画祭 ペア招待「むかし男ありけり」

RKBドキュメンタリー映画祭

RKB毎日放送は、創立70周年を記念して、3月24日から4日間にわたり、TBSテレビと共同で、計25作品のテレビドキュメンタリーを西南学院大学で無料上映します。キー局のTBSテレビが、系列ローカル局と合同で映画祭を開催するのは初めてのことです。一部の作品は上映後1週間、オンライン配信〔有料〕で視聴可能です。

むかし男ありけり
上映日:3月25日(金) 10:00

 

映画概要

受賞歴
文化庁芸術祭 優秀賞
週刊テレビガイドテレビ大賞 優秀番組賞
放送批評懇談会ギャラクシー賞 月間賞

 
“最後の無頼派作家”と呼ばれた男の素顔とは?
直木賞作家・詩人檀一雄の晩年の足どりを俳優・高倉健が辿る。ポルトガル・サンタクルスから終の住処となった福岡・能古島へと、運命に引き寄せられたように。「短い一年の間にこれほど集約的で、これほど生一本な友愛をまともにあびた時期はほかにない」と壇が書き記すほど穏やかで満ち足りた日々を過ごしたサンタクルス。その雄大な景色に、高倉の朗読が重なる。

島を訪れた高倉に壇の面影を重ね、歓待する土地の人々。それとは対照的な日本での母、妻、娘、愛人たちとの愛憎の日々。健さん、木村が並んで男を試される、ある女性との対面シーンはなんともスリリング。撮影後に健さんが「あんな女に惚れられたいね」と言ったとか、言わなかったとか……。そして、壇が筆を執ることが出来なくなったため口述筆記された「火宅の人」完成までの秘話が明かされる。壇一雄、高倉健という“男の中の男”への憧憬に溢れた1本。

監督プロフィール


伝説のドキュメンタリスト 木村栄文(1935〜2011)
1935(昭和10)年、福岡市生まれ。1959年に西南学院大学商学部を卒業後、RKB毎日放送に入社。1966年にテレビ局テレビ演出部に異動し、ドキュメンタリー番組の制作活動を開始した。多彩なテーマと自由奔放な作風で、数多くのドキュメンタリー番組を制作。文化庁芸術祭賞、ギャラクシー賞、放送文化基金賞、日本民間放送連盟賞など、数多くのテレビ賞を受賞したことから「賞獲り男」と呼ばれた。

また『窓をあけて九州』や『電撃黒潮隊』のプロデューサーとしてJNN九州の後進を育成したほか、局の垣根を越えて「九州放送映像祭」を毎年開催するなど、地域の制作者たちにも広く影響を与えた。

1994年には、民放の制作者として初めてNHK衛星第2で『木村栄文の世界』と題した特集が組まれた。個人として、芸術選奨新人賞(1975)、放送文化基金賞(1988)、日本記者クラブ賞(1995)、紫綬褒章(2002)などを受賞。2003年にRKB毎日放送を退社。2006年には、NHK「ETV特集」で、「もういちどつくりたい ~木村栄文の世界」(渡辺考ディレクター)が放送される(2013年、番組と同名の評伝を渡辺が講談社から刊行した)。

2011年3月22日、心不全のため逝去(享年76)。翌2012年には、「公開講座 木村栄文レトロスペクティブ」と題して大規模な回顧上映が東京・大阪などで催された。

制作年、制作スタッフ

制作・時間
1984年、85分
構成
鳥山拡
撮影
木村光徳、相本卓郎
編集
粟村皓司
音声
藤木大二郎
ナレーター
白坂道子
出演
高倉健

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