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3月10日(金)放送 福岡県立戸畑工業高等学校

出演 建築科 2年百田 理乃さん
百田さんは、高校の将棋の全国大会に出場して、夏の大会ベスト16、今年2月の新人戦では決勝トーナメント進出という記録を残しました。

小学校2年生頃から将棋教室に母や兄と行っていたのがきっかけで、将棋を始めた百田さん。ただ、戸畑工業高校には将棋部が無いので、小倉にある将棋教室と道場に月に4回、通っています。「将棋は年齢関係なく、勝敗が決まるので、幅広い年代で楽しめ、交流が出来るので楽しい。」と百田さんは魅力を話します。藤井聡太さんの影響で、小さな子供達が増えて、みんなどんどん強くなり百田さんも刺激を貰っているようです。

建築科では、建物の構造を製図で描いたり、木材を加工したりする作業を授業で取り組んでいます。中でも「腰掛けかまつぎ」という手法は、短い木と短い木を繋いで1本の長い木にして、繋げても強度が落ちない様にする手法で、釘を使わずに、ノミなど穴を開けて繋いでいきます。

戸畑工業高校の建築科は、現在40人中、13人が女子!
実習や製図を描く授業が多いので、将来の為になる!と百田さんも楽しく学んでいます。建築の職業は女性にも人気があり、人口も増えてきているそうです。

百田さんは現在、「市の建物を管理したり、建物を作ったりする公務員になりたい!」と公務員の建築職を目指し、試験に向けて勉強をしています。そして、「将棋もまた全国大会に出場できるよう頑張る!!」と将来の目標を話してくれました。

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